I still love with you

好きなものを好きなだけ

Sexy Zoneと過ごした平成最後の夏

題名からもうポエムチックになってる……。

 

さあ、毎年恒例の24時間テレビ。この夏Sexy Zoneにとって新たな挑戦となり、sexy時代を創る上でひとつのターニングポイントになるであろう大仕事、24時間テレビのチャリティーパーソナリティを務めたSexy Zoneと過ごす夏が終了しました。

 

とっても熱かった、間違いなくこれまでで1番熱い夏だった。

 

1月に嵐にしやがれで、二宮くんからドッキリで発表されたこのチャリティーパーソナリティ。そこから、Sexy Zoneは5人が5人とも様々なことに向き合い、取り組み、挑戦し色んなことを感じて、色んな人に出会った。

Sexy Zoneの5人のチャリティーパーソナリティを務めることに対する心意気が違かった。

Sexy Zoneにとってメインパーソナリティは夢のひとつであって、だからこそ全力で目の前のことに取り組んでいた。それは、電波を通してしか見ることは出来なかったけど、見ている人には伝わる、もちろん応援してる人にはわかるくらい全力で本気だった。

 

メインパーソナリティを務めるに当たって、Sexy Zoneにとって初めての冠番組が放送された。しかも1回きりじゃなくて、3回も放送された。これはもともと意図されていたものなのか分からないけれど、例え意図されていたとしても全力で番組に向き合えない人には次はない。この3回の冠番組に全力で向き合い、3日間で人生を変えたのは紛れもなくSexy Zone。努力の結果が次に繋がるって本当に素敵だよね。

 

 

 

24時間テレビ本番までに様々な経験を経て迎えた当日。すでに24時間テレビを迎えるまでに一回り大きくなっていた気がする。当日、武道館に堂々と立つSexy Zone5人に涙が止まらなかった。

障害のある兄弟と作り上げたシンクロナイズドスイミング、石ノ森章太郎として生きて演じたドラマ、初挑戦な上に視覚障害者と組みワンツーフィニッシュを決めたブラインドダンス、様々な障害者ともに響かせた大オーケストラ。24時間テレビのなかでも様々な経験をして、感じた5人。

自担贔屓目になるけど、マリちゃんは今回2つの大きな挑戦に挑んだ。

1つは上にも書いたブラインドダンス。初めての挑戦、視覚障害のある女の人をリードしなければならないという挑戦。ものすごく努力したんだと思う。テレビでは映らないところでも努力をしたんだと思う。テレビの映る部分では、相手の女性を上手くリード出来なくて悩んでるマリちゃんの姿があった。けれど本番は素敵な衣装に身を包み、堂々と相手の女性をリードしていた。たくましかった、素敵だった、すごく贔屓目で見るけど異国の王子様だった。

しかも優勝って言う素敵なプレゼントまで貰っていた。優勝はマリちゃんが努力した証。優勝が全てじゃないけど、きっとこの経験はマリちゃんにとって今後に生かせる経験になっただろうし、きっとこの経験をマリちゃんは生かしてくれる。

そして2つ目、あの梅沢富美男に認められて挑戦した女形。100年に1人の逸材とも言わしめた。マリちゃんは宝塚出身のお母さんから生まれ、ずっと夢は宝塚の娘役だったと語っていたこともあった。そんなマリちゃんがドイツから日本に来て、形は違えど女形に挑戦させてもらえる機会を貰うことができた。偶然なのか必然なのかわからないけど、きっと24時間テレビがなかったら夢の1つを叶えることが出来なかったかもしれないし、もっと言えば冠番組梅沢富美男に弟子入りしていなければ、努力が認められなければ叶っていなかったかもしれない。

女形を演じるマリちゃんは妖艶で、惚れ惚れするくらいとっても綺麗だった。

 

大役を担い武道館に立つマリちゃん、新しいことに挑戦するマリちゃん、挑戦をすることで何かを得ることができたマリちゃん。18歳のこの夏に得た経験全てがきっとこれからに繋がっていく。

 

 

 

Sexy Zoneはひたむきで、向上心の塊で努力家で決して目の前のことから逃げることはしなくて、この年代には珍しく一生懸命なことを恥じずに常に全力な5人で。だけど、他人への心遣いや気遣いを忘れずに、謙虚で、他人の苦しみ悲しみがわかる5人で。

そんな5人にいつかメインパーソナリティをやってほしいって、それはファンにとってもひとつの夢だった。それを叶えた5人。

24時間テレビの最後の場面で、Sexy Zoneとして「人生を変えてくれた人」を話す場を貰い、5人でステージに立っていた。

Sexy Zoneで頂上に登りたい、その過程をファンの人に見てもらいたいと語る風磨、自分には4人がいる、産んでくれたご両親にありがとうを伝える勝利くん、Sexy Zoneを愛していると泣きながら伝える健人くんがとっても印象的だった。

 

思い返すと、STAGEツアーの挨拶で泣きながら挨拶をしたのは勝利聡マリだった、健人風磨はそんな3人を優しく包み込んでくれていた。けれど、夢の舞台で、5人でこの夏色んなことを経験し色んなことを得た時に泣いたのは健人と風磨だった。きっとプレッシャーや想像できないようなものを背負い込んでいたんだろうな。それを5人で乗り越えられたからこそ、流れた涙なんだろうな。

 

今回のスペシャルドラマで、「愛される人とは、愛を返している人ですよ」章太郎さんのお姉さんの言葉がとても印象に残った。

Sexy Zoneは5人が5人とも愛を返してくれている5人だと思っている。愛を返してくれているからこそSexy Zoneは愛されている。知名度はまだまだ、今回24時間の中で歌ったSexy Zoneの曲は2曲だけ。それが全てを物語る。正直、私の周りからは「今年つまらなかった」って言葉も聞きた。少し悲しかった。けれどメインパーソナリティグループ単独初挑戦は'11の関ジャニ以来のことであり、若手のグループが担うのは相当久しぶりのことで、一概にSexy Zoneのせいではないにしても、それはもしかしたら仕方の無いことかもしれない。

けれど愛のある、愛を返してくれるSexy Zoneはもっともっと大きくなる。正直ここからが本番の勝負になる。今回の挑戦を、感じたことを、学んだことを次に繋げられるか。私は24時間テレビはsexy時代の大きな一歩だと思っている。ここからが勝負だってことをSexy Zoneが誰よりも理解している、メインパーソナリティを務めたことに満足していない。

風磨が言ったように頂上の景色を見るために、これからが勝負。

 

 

「愛は地球を救う」

大袈裟かもしれないけど、時々この言葉はSexy Zoneのためにある言葉なんじゃないかと思う。

Sexy Zoneは愛に溢れたグループだから。愛してくれるグループだから。こんなにも愛が似合うグループにこれまで出会ったことがない。

Sexy Zoneはもっともっと大きくなって、頂上の景色を見てほしい。ファンを、私たちを連れて行ってほしい。

きっとそれができるグループだと信じている。

 

この平成最後の夏、とても熱い夏を過ごした。sexy時代の歴史的な大きな一歩の場に居合わせることができて、また一回りも二回りも大きくなる瞬間のSexy Zoneを見届けることができた。

素敵な夏をありがとう。

 

 

時代をつくろ、Sexy Zone