I still love with you

好きなものを好きなだけ

ついにJr担になってしまった話

ついに踏み込んでしまいました。沼に突っ込んでしまいました。

ついに松倉担ひいてはTravis Japanを応援することを決めました。(謎の宣言)

 

 

私は、Jr.担にはならないと、長い間友人たちに公言してきました。私がJr.担にならないと決めていた理由が2つあります。

一つ目が、Jr担って怖いイメージだから。(イメージ先行)Sexy Zoneって前まで人気なJrからそうじゃない子たちまでバックにわらわらJrをつけてツアーを回っていたので、必然的にJr担と隣り合わせでした。その場にいたJr担のイメージは、「規格外の団扇を持って、前列にいて、ファンサをもらう、認知してもらうことに力を注いでいて、お目当ての子が捌けると、どんな席だろうと誰かが目の前で歌っていようとお構いなしに席に座る。」っていうとりあえず治安が悪くて、常識が通用しないってイメージでした。(偏見お許しください)

あと、自担がデビューする云々でグループ同士で揉めてるイメージ。ファンの子たちが、次デビューするのは自担だ、あのグループよりうちのグループのほうがデビューに相応しい、あんなに頑張って才能もあるんだからデビューさせてあげて、っていうフィルターの入りまくったモンペ集団のPTA総会が開かれているイメージ。

だから自分もその一員として見られるのが嫌でした。

 

二つ目は、ジャニーズはデビューできてからがスタートだから。Jrはいつ辞めるかも、いつ干されるかもわからない。前触れもなくその日はやってくる可能性もある。私は応援していたその子が、いつその瞬間を迎えるのかわからない状態で、自分が傷つくのが嫌で、Jrには有限があるってわかっているからこそ、Jr担にはなりたくないと心に決めていた。今でこそ、悲しいけどデビューしたからと言ってすべてが保証されるわけではない時代になってしまった。デビュー組でさえ、続けたいと努力しない限り有限であり、新たな夢を見つけその道に進みたいと願ってしまえば、アイドルという道から退いてしまう可能性もある。けれど、Jrはデビュー組より儚い。だからこそJr担にはなれなかった。

 

けれど、私がJr担になることを決めたのは、きっとTravis Japanに出会ってしまったから、生であのパフォーマンスを見てしまったから。私が、Jr担になることを決めた経緯をここに綴っておきたいと思い、ブログを開いた。

 

私が松倉くんを認識したのはSexyBoys&Sexy松ができたとき。この頃に私はSexyZoneさんに沼落ち真っ最中だったから、この時はまだSexy松の一人って印象。一番古い記憶はガムシャラSexy祭りでチーム者としてパーカッションを頑張っているのを見たとき。むちゃくちゃ赤ちゃんがいる!って思った。そのあと、松倉くんのジャニーズ入所の理由が、嵐のコンサートを見てっていうのと憧れの先輩は二宮くんです。って言っているのを見て、ちょろいから「この子好きだわー」って感覚的に惹かれていた。よくよく考えるとあり得ないぐらいちょろい。

新春ジャニワ2015では私の入る日に松倉くんがインフルエンザで欠席って噂を聞いて残念だわって思ったり、SexyPower3Tourでは松倉くんの団扇作ってちゃっかり構ってもらって。次年度のShockはちゃっかりチケット取って帝国劇場に足を運んだ。自らつかみ取ったShockという大舞台で、堂本光一くんに可愛がってもらって、生き生きと踊る姿に感動したのを覚えている。そのころにはSexy松は自然消滅していて、Jrはグループに所属してなんぼのグループ競争が始まっていて、グループに所属していない松倉くんは露出が著しく減った。この頃はもしかしたら、気が付いたら、ジャニーズ事務所からフェイドアウトしてるかもしれないとさえ思った。

けれど、松倉くんは腐らなかった。

 

中島健人くんのソロコンサートのバックで「中島健人が選ぶ今後期待してるJr(うろ覚え)」に選ばれて、バックを務めたり、Shockでは2年連続で呼んでもらえて、しかも松田くんもオーディションを勝ち抜いて松松でのShock出演を果たした。二人はShockでたくさんの稽古を積んで、ダンスにより磨きをかけた。2016年と2018年のShockを見に行かせてもらったけど、成長がすごかった、言葉では言い表せないくらいに。

そんな中、様々な困難を乗り越えたTravisJapanが追加メンバーを考えたなかで挙がったのが松松だった。努力が報われるって、努力が功を奏すってこういうことをいうのだと思う。晴れて、松松は、松倉くんはグループ競争の中に突入することとなった。

 

 

 

私はTravisJapanに加入して初めて松倉くんに会ったのはKis-My-Ft2のツアーだった。そこにいた松倉くんは、何かが違った。なんだろ、グループにいるっていうことが、グループの一員であるということが何か違う輝きを見せてくれた気がする。Shockでは気が付かなかった、周りと同化してて気づけなかったんだと思うけど、松倉くんは表現力のお化けだった。すごかった。その曲に入り込んでしまう松倉くんに引き込まれた。特にToxxxxicがすごかった。(語彙力)余談だけど、そんなToxxxxicで中村海人くん、通称うみんちゅさんのかっこよさに目覚める。とりあえずKis-My-Ft2のツアーでTravisJapanにいる松倉くんにも、TravisJapanにも片足を突っ込んで帰ってくることになる。

 

沼に片足を突っ込んだまま参加したSummerParadise。初めてTravisJapanだけの世界を見させてもらった。終わったころにはもう引き返せなかった。沼だった。

言わずもがなパフォーマンスが凄い。圧倒的なダンスのキレ、シンクロ率、ダンスを使った演出の上手さ、ダンスの幅。しかもみんな楽しそうに、踊ることが楽しくて仕方ないって顔して踊ってて。こんなの沼落ちしない訳なかった。

しかもTravisJapanのメンバーそれぞれが個性的で、これは強いって思った。

 

正直、私は今まで脱退とか解散とかを間近で見てきて、どちらかと言えば文句をたらたら言う側の人間だった。例えばNEWS。4人となったNEWSが今までのNEWSが無かったかのように曲を再録してみたり、雰囲気が変わってしまったこと、一人一人のキャラが変わってしまったことがどうしても許せなかった。

これはTravisJapanにも言えることで、色々あったTravisJapanに松松が加入することでそれこそ雰囲気は変わるだろうし、今までのTravisJapanのパフォーマンスを変えることになる。今回のサマパラでは松松が加入する前に披露してた曲を松松を加えてパフォーマンスしていた。それに対して「嫌だ」って言う人ももちろん見かけた。痛いほど気持ちが理解出来るからこそ、私はTravisJapanを応援する資格はないと思ったし、のうのうとTravisJapanを語るべきではないと思った。

けれど当の本人達は後ろを振り返らず前だけを見ていた。今の、TravisJapanの形のベストを見せようとしてくれていた。ハリウッドに行きたいって言っているTravisJapanを応援したいと思った。自分に都合がいいのは重々分かっているけど、TravisJapanの夢をできる限り応援したいと思ってしまった。松倉くんの輝く場所をくれたTravisJapanを見続けたいと願ってしまった。

 

 

 

今は、あの頃の松倉くんが腐らずに努力を重ねてきてくれて、ありがとう。この一言に尽きる。

 

 

今でもJr担のイメージは正直変わっていない。いつか終わりが来るかもしれない、そのいつかはいつ来るかは誰にもわからない。けれど、その儚さの中にいる夢を追う彼を、彼らを応援していきたい。

 

「いつか」が来るその日まで。