I still love with you

好きなものを好きなだけ

二宮くんに想いを馳せてみる

あの発表から、嵐の活動休止の発表から1週間が経ちました。

 

あの会見後、翔ちゃんのZEROだったり、潤ちゃんのEnjoyだったり、相葉くんの相葉マナブで再度自分たちの言葉でこの決断に至った経緯だったり、これからのこと、様々なことを言葉として残してくれました。

私は、徐々に、本当に徐々にだけど前向きにこの活動休止を受け入れられるようになりました。けどまだ嵐を見るとふと涙が出るし、ふとした時に活動休止の事実を思い出し寂しくなるけど。

少しずつ前向きに慣れるようになった一因として、やっぱり翔ちゃんの「(復活は)あります、ありますよ」と迷いなく言ったこの言葉であったり、「必ず後悔はさせませんから」という潤ちゃんの力強い言葉であったり、相葉くんの「みんな嵐が大好きだから、解散じゃないから」って言う優しい言葉があって。

解散じゃない一旦お休みなんだと言い聞かせて、少しずつ前を向くようにしているのが今の現状。

 

 

今日、このはてなブログを開いたのは、自担である二宮くんの今の心情だったり、精神状態が不安になってしまったから。自担至上主義だからごめん。

 

今回の一連のことを受けて、櫻井松本相葉は公式的に発言する場があって。それは二宮くんも同じで、ベイストと言う、公式的に発言できる場があったにもかかわらず、休止のことに触れても会見と同じような言葉が並べられた。

もちろん、二宮くんが自分の今の思いを述べるなんて、ましてや解散じゃないとか復活はあるなんて未来の話をするなんて毛頭思ってない、私の見てきた二宮くんはそういう人だから。

 

 

ここからは本当に、いち二宮担の二宮くんの心情を勝手に推測することになるかもしれないけど、ただのオタクの思い込みになるかもしれないけど、二宮くんはこれっぽっちも思ってないかもしれないけど、二宮くんの今を心配させてください。

 

二宮くんは嵐が大好きだ。本当に本当に嵐が、4人が大好きだ。

嵐のファンだとも公言してきている。

「嵐に還元できない仕事はしない」、「俳優ではなくアイドルで、嵐」、「この5人じゃなきゃ嵐じゃない」、「嵐のためだったらなんでもやる」等々。まだある、二宮くんが嵐について、4人について話す言葉を愛に溢れていて、本当に嵐至上主義者、誰よりも。

 

だからこそ心配でならない。

嵐が、一旦でも休止することに二宮くんは本当に納得出来ているのだろうか。

一旦嵐が休止したら二宮くんはどうなってしまうのだろうか。

 

私は、今回の2017年6月頃さとしが休みたいと言ってから、話し合いが行われる中で二宮くんは多分最後まで1番最後までさとしを止め続けていたのではないかと思っている。

本当に憶測だけど、二宮くんと相葉くんは1番最後まで引き止め続けて、その結果が2021年から休止の方向になったと思っている。

もちろん話し合いの中で解散や、さとしだけが抜けるって言う話も出たと思うけど、それでも最後まで嵐を残して、嵐5人として活動を続けていく方法を1番最後まで模索したんじゃないかと思う。結果として、活動休止は嵐を1番綺麗な形で残す意味では最良だったことは一目瞭然だし、会見でのあの嵐の立ち振る舞い、質問に対する回答、雰囲気は誰が見ても"正解"としか言いようがなくて、もちろんあの会見を見て、嵐を応援してきてよかったってやっぱり心のどこかで思った自分もいる。

 

だけど。正直、会見とか色々見ていて、二宮くんは休止すらもまだ納得しきれていないんじゃないかとも思っている。

二宮くんは捻くれ者で人間として大事なものが欠けている人ではあるけど、本当に優しい人で、大好きなものには大切なものへの愛情はとっても深くて、そして約束事をしっかり守る義理と人情に厚い人だ。

 

さとしの想いももちろん理解しているけど、二宮くんは嵐を続けていきたくて、でもさとしを縛ることもできなくて。でもどうしても引き止めたくて。最後まで引き止めたんじゃないかな。けど引き止めたくても、多分「嵐を止めるのは嫌だ」とはハッキリと言葉にして言うことはできなくて、それはしたくなくて。出た結果が休止だったのかもしれない。

嵐は民主主義制だから、話し合いの中で活動を休止するって言う意見に対して反対もできなくて、みんなが選んだ答えならって納得したふりをしているんじゃないかと思う。

 

だからこそ、Mステで二宮くんが目の水分が異常に多くて、泣きそうなのを我慢している姿を見て、いてもたってもいられなくなった。何か出来るわけでもないけど。

5人でステージに立つことを噛み締めていたと同時に、きっと一旦ではあるけどこの5人と立つステージに終わりがあることに寂しさを感じていたんじゃないかって本当に勝手に思ってる。

 

勝手な妄想で、オタクの都合のいい考えだと分かっていても、けどこの中に少しでも二宮くんに近い心情があったとするならば、苦しい。すごく苦しい。

二宮くんが嵐のことを大好きなのは二宮担が誰よりも分かっていて。言葉にはしないけど、大好きなんだ。そんな二宮くんがみんな大好きだから。

 

会見では、「矢面に立って、リーダーが悪者に見えるのであれば、それは我々の力不足」と言った二宮くん。やっぱり嵐が大好きだから、嵐の人達が大好きだから、どんな事があっても、どれだけ自分の思いがあったとしても、絶対的に嵐を、嵐の人たちを守ろうとする姿は二宮くんそのものだった。

だけど、二宮くんの本当の思いはどこにあるんだろうってすごく考えてしまう。自分の想いを押し込めてまで、大好きな嵐を守ろうとしているのなら、それは私の大好きな二宮くんだけど、だからこそその押し込めた思いの先や2021年以降どうなってしまうんだろうっていらない勝手な不安をもやもやと思っている。

 

 

この先、その話し合いの中の過程であったり、二宮くんの思いは語られることは多分ない。二宮くんは恥ずかしがり屋で、ましてや決まったことに対して、口出しはしない。そういう人だから。

だから心配になる。

 

 

そして、二宮くんだけ、2021年以降の、未来の話を一言もしていない。

それは、今しか見ていない今を生きている二宮くんだから仕方のないことだって言うのは理解しているんだけど。

でも一旦でも大好きな「嵐」と言う名刺が取れてしまって、大好きなお仕事が「嵐」に還元出来なくなってしまう2021年以降二宮くんはどうなってしまうのだろう。

二宮くんは多才な人だからソロでもお仕事は貰えるだろうけど、果たしてその仕事を受けてくれるのだろうか。

「嵐」がモチベーションだった二宮くんの2021年以降のモチベーションはどうなるのだろう。

 

二宮くんはアイドルと言う仕事に誇りを持っている人で。それは「嵐」だからなのかもしれないけど。でも、アイドルだから出来る仕事があると思っていて、それをいつも嵐に還元してくれている。ファンの意見としては、アイドルの二宮くんを一時的にでも見られなくなってしまう悲しみは言葉では言い表せないほどのものがある。アイドルの定義って人それぞれだし、むちゃくちゃ難しいけど、私はやっぱり歌って踊っているのがアイドルがアイドルらしくアイドルでいられる瞬間だと思っていて。

二宮くんの言葉を借りるなら、「神格化」した瞬間こそがアイドルだと思っていて。

少なくとも年に1回はアイドルの、神格化した二宮くんに会うことが出来ていたのに、数年後には一時的にでも見られなくなってしまう。

そんな日は今はまだ想像ができない。

 

 

未来の話をすることなんて、二宮くんの中では「そんな未来の話なんてわかんないじゃん」って言うに決まってるけど、もしかしたらそんな未来の話を考えられないのかも無いかもしれない、嵐がない世界なんて考えたくもないのかもしれないと思うと、苦しい。

 

今の時点で何も分からない、未来なんて誰にも予知できない。だけど、二宮くんが2021年以降も楽しそうに今と変わらない笑顔で、テレビの前に立っていてくれていることを心から祈っている。

 

そして、まだまだ見るチャンスは2年分残っていることは分かっているけれど、二宮くんが嵐というアイドルとして、神格化した瞬間を活動休止後も再び私たちの前で見せてくれることを、二宮くんが大好きな4人に囲まれてステージに立つことを、今から願って止まない。