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好きなものを好きなだけ

ARASHI Anniversary tour 2018-2019 5×20

ついに。ついに。

嵐最大規模でなるであろう今ツアー、アニバーサリーを銘打った5×20が幕を開けました。

私はアニバーサリーのこのわくわく感を、ドキドキ感を味わいたくて、札幌の地へと降り立ちました。初日のあの独特の空気が大好きで、初日にしか味わえないあの感動が大好きで。

なによりも一番に嵐をお祝いしたくて。

 

前記事にも書きましたが、どんなツアーになるかもわからない、何をやるかもわからないそんな状態で入る今ツアー。ずっと、ずっと楽しみにしていたツアー。しかも今回、そんなアニバーサリーツアーの初日を、いつも仲良くしてもらってる3人の友人と連番することができて、楽しくないはずがないじゃん!?!?!

 

そんなわけで、今回は嵐 5×20ツアー初日札幌公演の備忘録と札幌公演を終えての嵐への想いを中心に綴りたいと思います。完全に自分用。

 

 

会場に入るとそこにはスクリーンに大きく映し出される”5×20”今ツアーのロゴ。グッズもそうだけど大々的に、ふんだんにツアーロゴを使ってくるあたり、めちゃくちゃ嵐。さすがシンプル&キュート(ネタ)(褒めてる)

ステージ構成は、昨年の「untitled」ツアーと同じで、センターステージに続く花道があって、ムビステでバクステを作る感じ。

 

初日のお席は3塁側、三塁側に伸びる花道と延長線上にセンステが目の前に見える20列目くらいのお席。よくよく考えたら、昨年4人で入った席の3列後ろのお席だったらしく、札幌ドームとの運命感じた(??????)

 

開演予定時刻1,2分前にやっと、円陣がかすかに聞こえ、ボルテージが上がる会場。にもかかわらず開演予定時刻になっても出て来ない嵐は笑った。ようやく予定時刻を10分ほど過ぎて暗転する会場。去年は徐々に暗転していく始まり方だったから、久々の暗転でテンションは一気に上がる。

 

あんなに一曲目なんだろ、なんてワクワクみんなで話してたのに、イントロがかかった瞬間、「ですよね~~~~!!」ってなった安心安全の感謝カンゲキ雨嵐。5×10感はあるけど、やっぱりアニバと言ったらみたいなところある。とりあえず嵐五人が出てきたら4人で涙流す癖に、櫻井翔さんのラップは完ぺきにレスポンスするし、振り付け完ぺきにするし、C&R完ぺきにこなすし笑う。

 

曲が終わり度に「次なに!次なにくるの!」ってはしゃいだな、楽しい(迷惑)

 

今回、やっぱりアニバって銘打ってるだけあって、40曲披露されてるのに、シングルが34曲っていうセトリだけ見たら、多くの人が少し悲しくなると思うんだよね。たぶん私もセトリだけ見たら文句すら言ってる姿しか思つかない。けど、実施は、ちゃんと嵐の歴史をふまえて、誰が見ても嵐のアニバーサリーにふさわしいライブで、みんなが楽しめるんだよね。潤ちゃん天才。

潤ちゃんも言ってたけど、アニバーサリーだからこそ、それぞれに思い出があるからこそ万人受けするライブなんて作れなくて、みんなの思い出を詰め込んだら結果、シングルをたくさん披露してくれたそんなツアーが出来上がって、みんなと嵐を思い出が共有できるのかなって思ったりした。私も未披露曲とかやってほしい気持ちが強かったけど、そりゃ思い出のない曲をアニバでやる意味ってなるよね。

 

シングルが多いとは言え、今回嵐がめちゃくちゃ踊ってる。今までお手振り曲が多かった曲をちゃんと、当時の振り付けで踊ってくれていることに震えた。なんなら私たち四人は嵐が踊ってくれているだけで沸く低燃費系(?)のファンなので、めちゃくちゃ沸いた。「あらしがおどってる~~~~~!!!!!」って言って沸いた(頭悪い) 

 

 

シングルを揃えた今回のツアー唯一6曲だけ、シングルじゃない曲を披露していて。

エナジーソング、ファイトソング、LuckyMan、Oh Yeah!、そしてla tormenta、Cool&Soul。

私的にはOh yeah先輩がセトリに帰ってきてくれただけでめちゃくちゃ嬉しくて、テンションぶち上がったんだけど。la tormenta、Cool&Soulをやるって誰が予想しました!?!?

個人的は話になるけど、そもそもの話、私たち4人は凱旋ドーム公演がむちゃくちゃ大好きで、集まれば凱旋ドーム見たし、凱旋ドームのМCとか音源より早く嵐のまねしてはケラケラ笑ってて、凱旋ドームのla tormenta、Cool&Soulを見てはニュアンス踊り(?)を繰り広げてきたんだけど。それをまさか、アニバで、この4人で見られたことが、披露してくれることが、生で見られることがうれしすぎて4人とも一回変な声出したし、一回思考停止した。Cool&Soulは本当に予測外過ぎてしぬと思った。強いて言うなら、あらしには飛び交って踊ってほしかったけど、もう披露してくれただけで、いい夢見られました☆

 

私たち4人はジワリ集団なので、LuckyManのスクリーン映像に大爆笑して、ご本人たちをろくに見ないという暴挙に出ました。あれは映像が悪い。考えた人は天才。笑いすぎてお腹よじれたので、まだ見る機会のある人はぜひ(????)

 

ひとつここで初日の貴重な思い出を、ここに残しておきたい。ただの自慢。

今回アニバってことで、「嵐20周年おめでとう」うちわを作成してツアーに挑みました。作って気が付いたけど、実は20周年に”突入”しただけで、正確には19周年なんですけど。(笑)そんなちょっと突っ込みどころのあるうちわを持って挑んだ初日。

アンコールで櫻井相葉松本を乗せたフロートが通りかかったとき、櫻井翔さんがちゃんと見て、手を振ってくれました。

次に大野二宮を乗せたフロートが通った時。自担だけど、二宮くんは絶対見てくれないと思ったので(我ながらひどい)ひたすら智の名前を呼びましたが、スルー。あきらめかけたその時、あの死角だった二宮くんがうちわを見て、あの、みんなが二宮くんの笑顔と言ったらこれ、みたいな、あの笑顔でうんうんって頷いてくれました。錯覚かと思いました。私の妄想だと思いました。けど、3人も「え、今の見てたよね?」みたいな。真顔でうちわを見てたか審査しました(※ライブ中)

一生の思い出です、ありがとう。

 

 

今回やっぱりアニバーサリーってこともあって、最後の挨拶の重みがすごかった。初日っていうのもあったのかもしれないけど。とくに翔ちゃんとにのちゃん。

 

『嵐以外考えられないし、この4人以外考えられない。5×〇の数字がどんどん大きくなっていくこともそうだけど、何より”5”って数字が変わらないことの意味が今は大きく感じる。』っていう翔ちゃんの挨拶。

『20年どうでしたか?って質問が、大嫌いで。人生ぶん投げて20年嵐をやってきて、そんなのはこの4人にしかわからないし、このメンバーでやってきてこれたことが素晴らしいものだから、あまり口に出して言いたくない。そんな20年を素晴らしいものにしてくれたのはファンのみんなで。ありがとうに勝るものはない』っていう二宮くんの挨拶。

なんでこの二人の挨拶ってこんなに響くし、こんなに愛に溢れていているんだろう。翔ちゃんの挨拶ですすり泣く声をたくさん聴きました、私も、泣きました。色んなことがあったから、5人で居続けてくれていることへ感謝がファンにとってはものすごくあるんだけど、それは本人たちも感じていることがうれしくて。5人で活動していることに意味を感じて、感謝しているのはファンだけじゃないんだなって、嵐を好きで居続けてきて本当によかったなって感じました。

「人生をぶん投げて」って言葉に、少し悲しくなったのは確か。例の件が直近にあったから、自由な人生じゃなくてごめんねって一瞬思った。もちろん例の件を言ってるわけではないのはわかってるけど。でもそのうえで、この4人にしかわからないし、そんな20年が素晴らしかったって言ってくれて、それはファンのみんなのおかげって言ってくれたのがすごく嬉しくて。このあいさつの後から、二宮くんがカメラに抜かれるたびに”ありがとう”を伝え続けてくれていたのが印象的だった。感謝をいうのは私たちの方で、むしろ二宮くんの人生に制限を掛けさせてしまっているのは私たちなのに、あんなに優しい顔で、「ありがとう」を言い続けてくれた。

二宮くんて嵐を表すとき「4人」って言うんだよね、「5人」じゃなく「4人」。それは俯瞰的に見てる証拠で、嵐の1番のファンである証拠だと私は思っていて。

今回も挨拶で「4人」って言っているのを見て、二宮くんは二宮くんだなって改めて思って。この人を12年間見続けてきてよかったなって、心から思えた、そんな挨拶でした。

 

 

今回、5×20を銘打って回るツアーなわけで、誰もが心の中で予想はしていたと思う、「5×20で歌作るかな」って。

挨拶が終わると、流れてくる5×10のアウトロ。もう涙が止まらなくて。めちゃくちゃ嵐っぽい歌詞で、5×10のニュアンスが残っているめちゃくちゃ残ってるのに、けど20周年の想いがたくさん詰まっていて。スクリーンには20年の思い出が沢山沢山詰まっていて。

”5”is my treasure number

まさにその通りで。

嵐を応援してきてよかったと思うばかり。

 

 

今回アニバツアーを迎えるにあたり、正直嵐は降り時かもしれないなあと思う部分と、ここまで嵐を見続けてきてそう簡単に降りられるのか?みたいな自分のなかでグラグラと葛藤して部分があって。それは例の件とその報道が大きくて。けれど蓋を開けてみれば、私は嵐が、二宮くんが大好きだし、ものすごく重いこと言うと嵐と共に生きてきたから、これからも一緒に同じ景色を追いかけたいと思った。嵐と出会わなければ、一緒に入った人たちとも会ってないし、こんなに楽しく20周年をお祝いしてはしゃぎ倒してなかったし。結局嵐がどうなろうと、各個人が今後どんな選択をしようと、嵐でいる限り嵐が大好きなのは変わりなくて。

今のご時世タレントの言う「ずっと」なんて信用ならないし、信じちゃいないけど、けどあらしなら5人で居続けてくれるかなって、信じたくなってしまう。1秒でも長く、5人でスクラム組んでステージに立ち続けてくれることを願ってやみません。

 

 

めちゃくちゃ文章が支離死滅になりましたが。

 

今回札幌で初日を迎えて、仲のいい人たちと楽しみ方が同じ人たちと一緒にアニバーサリーの船出を見届けることができて、すごく楽しくて。また、嵐と新しい思い出を紡ぐことができて、しかも仲のいい人たちと。

初日終演後、時計を見ると21時半。3時間半もライブを行っていた嵐の、本当に思いがこもって詰めに詰め込んだ結果がこの時間だったんだろうし、伝えたい思いが本当にすべて詰め込まれているライブなんだと改めて感じたとともに。3時間半も踊り続け、ステージに立ち続ける嵐の強靭さに度肝を抜かれた。

 

 

そこまでしてアニバーサリーを体現してくれる嵐。

ありがとう、本当にありがとう。

嵐20周年おめでとう

長い長いアニバーサリーツアー。

 

体に気を付けて欲しい。

沢山の人に嵐の想いが伝わりますよう。

私たちのおめでとうとありがとうが、嵐に届きますように。