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Arashi Anniversary tour 5×20

Recomend of Memories

ドルビー上映を見てきました。

 

あの時の感動が、楽しかった思い出が、嵐との思い出がたくさん詰まっていて、あの時の気持ちを思い出して、「ああ私は嵐が大好きなんだなぁ」と改めて感じることができた、そんな映画で。

 

私はshootingにの会場にいたので、一向にshootingの全貌が明かされず、嵐は活動休止となり、それでも音沙汰ないshootingに存在消されたのかと思って私も忘れかけてました正直。

こうやってあの公演が映画化されるとも思ってなかったし、2021年にこうやって映画館で嵐5人に会えると思っていなかった。

shootingに入って会場中の至る所にいつもはお客さんが座っているはずの場所にペンライトが刺さってたり、いつもよりカメラの台数が尋常じゃなかったり、嵐の周りをハエが飛んでるのかと思ったらドレーンだったし、バルコにいるはずの私にでさえ感じたお客さんの盛り上がりが異常だったり。いつもと同じだけど、いつもとちがう、そんな不思議な公演に入れていたこと、そしてあの公演を映画館で見られること、本当に嬉しい。

ドルビーシネマってものを正直わかってないんだけど、でも映画館にいることを忘れるくらい歓声の中に包まれて、目の前に嵐がいてあのころと変わらない気持ちを思い出させてくれる、楽しかったあのころの気持ちを蘇らせてくれる、そんな素敵な作品でした。

 

 

楽しくて、アニバコンに悔いを残したくなって、嵐をお祝いしたくて、そしていつ嵐が見られなくなるか分からなくて必死に、ちょっと意地になって入りまくった5×20公演。

もうあのライブから2年が経とうとしているのに、やっぱり何度も何度も公演に入ったから全然覚えてるし、あの時に感じた気持ちも、私が見ていた視線も、友人と盛り上がったタイミングもネタも、なんなら曲と曲のコネクトもタイミングも二宮くんの癖も全部覚えていてそれすら懐かしくて。

5×20の幕が開いてから、二宮くんの曲が果てない空だったのが気に食わなくて(?)、ずっと「いまからDearSnowに変えない??」って友人に言い続けたし(迷惑)、「歌の癖ぇ!!」ってずっと茶化してたから、この前のジャにのちゃんねる見るまで忘れてたんだけど、二宮くんの歌唱力って凄かったんだなって。何度も二宮くんの歌に救われたし表現力の鬼だし確かに癖凄いんだけど()二宮くんの歌って心に刺さるんだよなぁって思ったら涙が止まらなくてあのころ茶化して跳ね返してたものが、ドルビーを見たことでめちゃくちゃ突き刺さってボロボロ泣いてしまいました。周り見たら果てない空で泣いてる方結構いらっしゃって、二宮くんの力ってこういうところだなぁって、人の心を動かすのがめちゃくちゃ上手で生粋のアイドル二宮くんって本当にかっこいいなってドルビーを見たからこそ、改めて思いました。

 

 

正直、二宮くんが結婚したことでファンが減ったと思ってたし、こういうことに心を動かされる人が減ったんじゃないかって、邪の目で見てしまって今まで見えてたはずなのに本来の二宮くんの良さを分かってもらえないんじゃないかってずっと、本当にずーっと、勝手に心配してた。二宮くんって私が想像してる10億倍強くて魅力的な人で、結婚なんかでそんな二宮くんの良さを見て貰えなくなることなんてちっともなかった。勝手に心配して私自身が邪の目で見てしまってたのかもしれないなぁって反省した。

あと、あの時期、5×20の後半戦。今だから振り返って自分の気持ちを吐露することができるんだけど。あの時は正直気持ちが揺らぎすぎていて、結婚にショックを受けている自分と、なんで今なんだと二宮くんくんに腹を立てる気持ちと、それに対して二宮くんを避難する人達から二宮くんを守ってあげたい気持ちと、それによって嵐の関係性が変わってしまったかもしれないと恐れる気持ちと、そんなことよりも今後活動休止してしまう嵐を目に焼き付けておきたい気持ちとがぐっちゃぐちゃになって、正直後半戦のライブは惰性で入ってしまった部分も少なくなくて。心から楽しめたかと言われたら微妙で。

とにかく今目の前にある嵐と時間を共有することだけを考えて走り抜いたから、オーラスを終えて達成感はあったけど、気持ちは複雑だったからなんとも言えない気持ちで5×20を締めくくってしまった、なんなら嵐と直接会えたのが結局オーラスが最後になってしまって、唯一の後悔を残してしまった部分でした。

けど、今回映画館で見ることができて、あのころの複雑な気持ちなんて一切なくて、邪の目で見ることも無くて、5×20前半戦の頃のように楽しい気持ちで、嵐のことだけを思って見ることができて、「あー私は嵐が大好きなんだ」って心から思うことができた。

映画がなかったら、もしかしたらこんな気持ち忘れてたかもしれない。嵐自身も私自身も不完全燃焼だったから、こうやって気持ちを思い出せた機会を貰えたこと、私は個人的に凄く嬉しかった。

嵐は活動休止しちゃってるけど、こうして嵐が好きだと再確認させてもらう機会が貰えて、本当に感謝したい。

 

 

ネタバレなんて存在しない初日に仲のいい友人と4連して曲が流れる度に叫んで泣いて20周年をお祝いした初日、1公演目。

二宮くんのアリトロ停止位置で死ぬほど二宮くんを浴びた2公演目。

札幌ドームの1番後ろから叫んで踊って騒いだ3公演目。

同担と入って二宮くんに沸いて踊りまくった9公演目。

相葉くんのお日様笑顔を浴びて潤に一帯を抱かれて(表現)and moreの発表で度肝抜かれた13公演目。

クリスマスイブにアリーナで二宮くんに構われて腰抜かした14公演目。

休止発表後初めての公演、それまでとは全く違う気持ちで入った19公演目。

5×20史上1番記憶にない20公演目。(酷)

まさか愛を叫べを見れるのが最後だとは思わなかった22公演目。

ジューンの誕生日を嬉しそうにお祝いするお兄ちゃんの構図が最高に可愛かった29公演目。

見切れ席で二宮くんに構ってもらって、今まで見たことない席から嵐を見ることができた30公演目。

担降り覚悟で入って初っ端から大号泣してやっぱり担降りなんて出来ないと確信した35公演目。

吹っ切れて楽しめた36公演目。

フロート停止位置で二宮くんに構ってもらったさとしのお誕生日公演だった40公演目。

類を見ない盛り上がりといつもとはちょっと違うshooting。

さとしに構ってもらって貰っちゃった相葉くんのお誕生日49公演目。

私史上最高の席運発揮して初日からの伏線を回収して「オーラスまで死ねない」が合言葉だった50公演目。

 

2年間で回った5×20は本当にたくさんの思い出があって、その中でメンタル2回も崩壊したけど、結局わかったのは嵐が好きだと言うこと。

あの時の思い出を思い出させてくれて、蘇らせてくれて、映画という形で作品を残してくれて。本当にありがとう。

何度も何度も見たい作品を残してくれてありがとう。

嵐を見るのが怖くて、映画見ることを躊躇してる人もいると思う。だけど見て欲しい。

あのころと状況が変わってしまって嵐を見れない人もいるかもしれない。だけど見て欲しい。

映画の中には、あのころ私たちが大好きだった嵐がいるし、私は嵐が好きだと再確認することができた。

嵐の時計の針は一旦とまってしまったけど、いつか時計の針を進めて欲しいし、それまで私は嵐が好きでいたいなぁと思えました。

 

またいつか、会える日まで、私はこの思い出たちを大切にしておきたいなと思いました。

ありがとう。

また会おうね。