2017 Sexy Zone live tour 〜STAGE〜
初日行ってきました。
初日公演から感じたこと、綴って起きたいこと、ネタバレ等々書き綴りますので、ネタバレ嫌な方はバックお願いします。
まず、初日を迎えるにあたりのライブについて語る多くの媒体を目にしました。
その中でも1番目に付いたのは『今回風磨を中心にライブ構成を考えた』ということ。
私は2016年、自担グループである嵐、山下智久のライブに参加させてもらいましたが、尽く菊池風磨と出会う不思議な(?)経験をしていました。
そんなこともあり、風磨が構成を考えるっと言う時点で期待値は上がっていました。
そんなこんなで名古屋初日を迎え、会場へ入るとまさかのあんなにファンとの距離を大切にし、ファンサでファンを増やしてる捕まえてると言っても過言ではない、あのSexy Zoneが花道なしセンステなしアリーナに椅子敷き詰めました構成で愕然としました。
「メンステだけで魅せようって話?いやいや、Sexy Zoneにはまだ早いよ?ファンサなきゃファン離れてくよ??」っと不安な構成。「あーSexy Zoneも生き急いだか………」なんて思っちゃったりなんてして。
そんな自分を今は殴ってやりたい。
幕が空いて、そんな不安は全くなくなっていて。
強かった、Sexy Zone。
観客を飽きさせない演出、昔から好きな人も最近好きになった人も誰もが楽しめる演出、そして上の人たちも決して置いていかない演出。
5周年を迎え、5人が本当の意味でひとつになったSexy Zoneは強すぎた。
こんなことまで考えられるようになったのね、、、と成長を感じ感慨深くなった。
新曲ROCK THE TOWNから始まり、一気にSexy Zoneの世界へ引き込む。
5周年を迎えたcelebration!はさらに磨きがかかっていた気がする。
LOVE CONFUSIONで椅子を使った演出、すごい良かった。マリちゃんの表情が麗しかった。
今回のツアーでファンを喜ばせる演出がいくつもあって。
その一つがソロ曲を5人で歌うというもの。
そんな演出嬉しくないわけがなくて。teleportationのイントロが流れ、5人がステージに立っている姿を見た時はそんな演出を考えつくようになったのか………と驚愕した。
しっかりと5人の、5人のソロ曲を折り込みつつ、でもソロ曲を5人で歌う時間を作るって強いなって思って。
ソロコーナーという概念を崩されたと言うか、今までJr担が多かったって言うのが多くの理由だと思うんだけどソロ曲中席に座る人が多くて、それが私はすごい嫌だったんだけど。
今回誰1人席に座る人がいなくて、ペンラをメンバーカラーに合わせてみんなで楽しんでいる感じがすごく心地いい空間だなっと思っていて。
今回Jr祭りでJrがバックにつかないのを逆手に取った、いや逆に強みにしたな………。
二つ目の演出として、Sweety Girlの着ぐるみ演出からの生着替えして女装して私のオキテを5人で踊るというもので。
これは本当に全ジャニオタに見てもらいたいレベルで最高だった!!!!!!
まず着ぐるみ着てかわいくないなんてことないわけ。もっこもこの着ぐるみきてあんな可愛い曲歌われてオタクが心撃たれない分けない。そこからの生着替えだよ???幕の裏でもっこもこの着ぐるみ脱ぐとSexy Zoneのあのペラッペラでほっそい影が見えて、スカートの影が見えるわけ。
初日なんて何が起きてるか全然分からなくて、あの会場のドヨドヨ感すごく楽しかった。
そこから女装したSexy Zoneが出てくるんだよ???みんな大好き女装だよ???
顔面東大級のSexy Zoneが女装したら女の私でも惚れないわけないわ…………
会場のあのボルテージの上がり方、好きだなぁ。
三つ目の演出としてはやっぱり挨拶からのSTAGEかな。
挨拶をあの位置に持ってくるのまじで嵐。って感じなんだけど、でもあの位置に挨拶はグッジョブ。
5周年を迎えたからこそみんなが伝えたいことを直接伝える場があったのはファンとしてはすごい嬉しいことだなぁと思うわけです。
そこからの5人で作ったSTAGE。
色んなことがあったからこそグッと来るものがあって、Sexy Zoneの表情を見ながら聞くのってこんなに苦しかったっけ?って気持ちになる。
途中、観客にマイクを向け、観客が歌う演出があるんだけど、歌詞選び最高すぎません????あんなの泣かずにはいられないし、あーSexy Zoneのファンで良かったって誰しも感じると思うのよ、オタクって万国共通でチョロい生き物だから。
四つ目はやっぱりアンコールのSexy Zone。
当時から応援してる人には堪らないだろうなぁ。私はそこに該当できないけど、私ですら感動した。
当時の衣装を着て、ファースト魂と同様バラを持って同じような演出で出てくる。
こんなにファンにとって嬉しい演出ない。
私が特に心に残った演出を書いてみた。
この他にもたくさんいい演出があって、一秒たりともファンの目を、心を離さないライブだった。
私は嵐のライブで育ってきたと言っても過言じゃないくらい嵐のライブを見てジャニヲタを形成してきた人間としては、嵐のライブのこういうところを真似してほしい!って思うところをさらにSexy Zoneの色を取り込んで提示してきた感じ。
真似するならいくらでもできるけど自分たちのものにしていた。違和感なく取り込んでいた。
Sexy Zoneがファンサ無くてもこれだけ魅せることが出来るなんてこれっぽっちも思っていなかったから度肝を抜かれた。
多くのSexy Zoneのファンの方が賞賛してるとともに、ふらっと付き添い程度で来た方がSexy Zoneに引き込まれて今回のライブについてすごい誉めてくれているのがすごく嬉しくて。
風磨を中心にSexy Zone5人で考えた演出なのだとしたら、Sexy Zone自身のセルフプロデュース能力の高さに驚愕する。
アノせく鬱案件()は決していらないものでは無くて、Sexy Zoneがひとつになって成長するために必要な時間だったんだと改めて思い知らされる。
このツアーがSexy Zoneにとってターニングポイントになるといいな。
まだまだこの子達は伸びる。売れて、Sexy Zone。
ツアーは始まったばかり。ツアーの中でどれだけSexy Zoneグループとして成長出来るか、とても楽しみにしたい。