2015年現場まとめ②
栄光へとただマイペース
2015年現場まとめ①
1夜経って
13年経って
私はデビュー当時からNEWSファンだった。
NEWSが四人になって、6人だった時間より多くの時間を4人で活動している。4人でNEWSと言うのが世の中的にも定着してきていて、団結力も目に見えて良くなってきて、ファンを大事にしたいという気持ちがヒシヒシと伝わる。
話を戻すと、私はデビュー当時から9人の、8人の、6人のNEWSが大好きだった。言い換えると、NEWSの山下智久と錦戸亮が好きだった。
好きになった理由なんて忘れたけど、当時小学生だった私が、「葡萄の木」をみて山下智久の、「1リットルの涙」を見て錦戸亮の虜になった。
この2人のいるNEWSは輝いてたしアイドルだったし、NEWSのお兄さんとしてチームを引っ張る山下智久と錦戸亮が大好きだった。今でもだいすきだ。
訳あってFCには入っていなくてLIVEには行ったことのないお茶の間だったけど、テレビで見る、雑誌で見る、音楽で聞くNEWSが大好きだった。
だけど、私がFCに入ろうとしたその年、2人は脱退した。
NEWSは仲良しが取り柄のグループで無かったことはテレビを見れば分かってたし、だからと言ってNEWSを見てあー楽しそうだなぁと思うことは多々あったし、山下智久かソロに力入れたいんだろうなぁって言うのは伝わってきたし、グループ自体が噛み合わなくなってないか?と感じることもあった。
だから脱退って明るみに出たとき、わけわかんなくて朝からなぜだかshare聞いて泣いてたけど、あー遂にこうなっちゃったか……とどこか冷静な部分もあった。
そこから脱退した2人が許せない部分もあったし、NEWSというブランドを背負うメンバが好きだったからなかなか応援出来なかったけど、NEWSを残してくれた4人はちゃんと応援しなきゃともう義務感みたいな感じで新生NEWSとして戻ってきた時から、一ファンとして応援してきた。
縁あって昨年のLIVE tour WHITEに参加させてもらった。NEWSとしての初めてのライブだった。これまで6人のNEWSのDVDを擦り切れるくらい何度も何度も見てきた。そこにはやっぱり大好きなNEWSがいた。
けど、私が生で見たNEWSのライブ公演は"4人のNEWS"のライブであって私の好きなNEWSはいなかった。
頭では分かっていたつもりだったけどやっぱりどこかで2人のいるNEWSを追いかけていて、NEWSはNEWSであると思っていた。
4人は、たぶん私の憶測でしかないけど、当時のNEWSも過去のものだけにはしたくなくて、wintermoonとかロメオとか歌ってくれてそれだけでも涙が出てきたけど、やっぱりグループの雰囲気とかファンの雰囲気は全く違うグループだった。
そこからかな、NEWSに対する義務感とか、応援したいと思う気持ちとか薄れていった。
数日前、2016年のNEWS LIVE tourが発表された。発表された時、私は今までと違い他人事だった。ふーん決まったんだ。って。
あーこれが今の私のNEWSへの気持ちなんだなぁと。
やっぱり4人じゃないんだよ、NEWSは。
メンバーも2人が脱退した時、この状況を打破しなきゃともがいた結果、私の大好きだった弟でいたずらっ子な手越も、チャラチャラしたけーちゃんも、後輩キャラでNEWSでは3番目に好きポジションの成亮も、いなくなってた。(まっすは大きく変わってないイメージ)
まぁ散々いろいろ言ってきたけど結論言いたいことはね、
NEWS応援するの辞めるよ。
もういいよね、十分大きなグループなったよ。
2人が脱退した時、応援しなきゃって思った。苺のないショートケーキ。
まさにそれだった。
NEWSを続けたいと思ってるメンバーを応援しなきゃって思って応援し続けてきたけどもう大丈夫だよね。
こんな私が、ただの誰に縛られてるわけでもない義務感に駆られて、ただファンやめるってだけだけど、もうNEWSは過去を回顧するだけにしたい。
ありがとうNEWS。
これからも頑張ってね。
またいつか。。。。
Japonism
新アルバム japonismが発売されて1週間が経った。毎日のようにエンドレスリピートでアルバムを聴いている。アルバムを聞いた瞬間からドンピシャが好きだったからというよりツアーに入るからには完璧に曲を覚えて参加しなきゃという一種の義務感に駆られてる、といった方が正しいと思う。
WSなど各方面で今回のアルバム japonismのリード曲とも言える「心の空」が解禁されたときの衝撃はそれは計り知れないものだった。
キャーカッコいい!!今までにない!!なんてファンになりたてのような甘ったるい衝撃なんかじゃなくて、
え、これがリード曲……?といった呆然というかとりあえずショックが隠せなかった。
某アーティストの方に作詞、作曲を依頼したという特典しか見えない、リード曲には何かが欠けている一点豪華ものアルバムという感じが否めなかった。
余談になるが、私は前作「THE DIGITALIAN」が大好きだ。今でも変わってない。ライブの世界観含めアルバムを聞いた瞬間から世界に引き込まれた。
zero-gだってインパクトに欠けるものはあったけど、アルバムの世界観、嵐らしさを残しつつ新しいことに挑戦してる感じ。
そしてアルバムに含まれる曲たちに様々な要素を取り込みつつ、でもどこかで「DIGITALIAN」の世界は一貫していた。しかし強調はされていなかったように思う。チラリと色んなところに見え隠れしてるように。
なにより、ライブの始まり方、演出、ファンライト、セットリストの組み方。何もかもが「THE DIGITALIAN」だった。
Asteriskの始まりかたなんてもう全身が震え立った。
個人的な見解が大いに含まれているのは承知の上だか「THE DIGITALIAN」について語り始めると興奮して必要以上に語ってしまうほどとにかく大好きだ。
長くなってしまったが余談はこれくらいにして、何が言いたいのかと言うと
今作japonismは「和」が強調され過ぎている。今回のテーマが「和」なのはわかってるが、アルバムのどの曲を見てもそこに必要?ってくらい「和」のテイストを織り込んでいる。(もちろん例外もあるが。)
「和」をチラ見せとかそんなレベルじゃなくて「和!!」だった
そもそもそのテイストが好みじゃないってところは大きいんだけど、最初聞いたとき全然好きになれなくて、やっぱりデジ最強説☆
みたいな感じだった。
だけどおかしい。
曲たちを覚えていくうちにjaponismの曲たちが頭から全く離れない。
気がつけば口ずさんでる。
暇さえあればjaponismを聞いている。
そう、いつの間にかjaponismの世界観に引き込まれていた。完全に。
義務感のように聞いていたアルバムがいつの間にか私をjaponismの世界に引き込んでいた。
聞けば聞くほど「和」のテイストも気にならなくなって、まるでスルメみたいなアルバムだ。噛めば噛むほど的なね。
これはますますツアーが楽しみになった。
どう見せてくれるのか。
自分の中で後にも先にも「THE DIGITALIAN」を越えるライブはないんじゃないかってくらいデジが大好きだ。
だからjaponismがデジを越えることはないと思ってる。
だけどあの完璧に作り上げられた世界観を今年も見せて欲しい。
期待に胸が高鳴る。
楽しみにしたい。