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好きなものを好きなだけ

ARAFES2020 個人的感想

アラフェス、無事に開催ありがとうございました。

本当に、無事に開催できて、無観客ではあったけど、嵐がまた国立競技場に帰ってくることができて、国立競技場に立つことができて本当に良かった。

 

さて、前記事でアラフェスの感想を一曲ずつ思い出とともに記事に残しました。

ここからは個人的な感想を。個人的に思ったことなので、めちゃくちゃ酷いことも言うかもしれません、今回のアラフェスに関してはいいことはもちろん悪いこともある。

その辺を残しておこうと思います。

 

まず、最初にも言ったように嵐が無事に国立でライブをすることが、アラフェスを開催することができて本当に良かった。

アラフェス開催前に配信されたVoyage♯17では、嵐が、アラフェスを開催するまでの葛藤や想いをこちらに提示してくれています。

5月開催を目指して準備していたアラフェス、コロナ渦でオリンピックが中止となり、準備していた中国公演も中止。発表されていなかったけどアメリカ公演も中止となりました。振替公演に向け準備していたが、この状況で開催は難しく、”中止”か”無観客での開催”か。さらには国立公演を無観客でやることに意味はあるのか。無観客でやることにメンバーはストレスにならないのか。アラフェスを開催する上でのたくさんの苦悩や葛藤が描かれていました。その中で櫻井翔さんが言った、「国立、やりたいなあ、やりたい。」とぼそっと呟いたあの一言。あんなに嵐が、国立に対して思い入れがあって、あんなに強く国立をやりたいと思っていたことに驚くとともに、そんな中で、無観客配信でのアラフェスを開催することを決めてくれたことがうれしくてたまらなかった。

ファンはもちろん、開催してほしいと願う。たとえ無観客であれ、2020年で一旦活動を止めてしまうなら、ライブをしてほしいと思う。嵐自身も気持ちが一緒であったことがうれしかった。そんなに強い気持ちで、また国立に立ちたいと思ってくれていたことがうれしかった。アラフェスの開催の前にVoyageが見れて本当に良かったと思っている。

 

そしてまた、嵐が国立競技場に立てたこと。私は7年前、嵐が最後に国立に立った時から、新しく国立競技場が建て直されたら当たり前のように嵐がこけら落とし公演をするものだと思っていた。でも、嵐は「また立てると思わなかった」「もしかしたら国立に立てていなかったかも」「初めて国立でリハしたときみたいに写真を撮った」なんて言う。

7年もあったらもしかしたら、誰かひとりいなかったかもしれない。現にこの7年で嵐は活動休止を発表したし。7年もあったら嵐は人気がなくなって、国立に立つにふさわしいアーティストじゃなくなっていたかもしれない。

そう思うと7年間嵐は今の地位を、人気を、自分たちの居場所を守り続けてきた。本当にすごい人たちなんだな。絶対に7年間手を放さずに一歩一歩歩いてきたんだなあ。

 

 

そんな人気を守り続けてきた嵐が、誰もが認める国民的アイドルになった嵐が、今回のアラフェスでほぼ全編生歌で挑んできた。挑んできたって言い方、語弊があるかもしれないけど、だって配信だよ??被せることもできたし、最悪口パクだって現場で聞いてるわけじゃないから気にならなかったかもしれない。

それをあえてほぼ全編生歌、ダンス曲だって生歌が多かったように思う。

いままで口パクが多かったことが悪いとも思ってない、だってちゃんと違うところで精度上げているのがわかるから。でも、今だからこそ。嵐が生歌で歌ってくれるっていうことに価値がある。

最後の最後まで手を抜かない嵐、かっこいいよね。当たり前のことかもしれないけど、あえて手を抜かないところ、好きです。

配信だからこそ、収録となってしまったからこそ、生歌のパフォーマンスを見ることができて、こちら側のテンションが上がる。振り起しするだけじゃなくて、歌唱の部分でもちゃんとクオリティを、精度を上げてくる嵐、そういうところじゃん??

 

 

アラフェスといえば言いたいことがもう一つ。ランキング。

ランキングに関しては嵐は全く悪くないから、セトリに関して文句はない。あのランキングであれだけのセトリを作り上げた嵐はマジですごいし、アラフェスは本当に楽しかったから。

それにしても相変わらずだな???アラフェス初年度開催が決定して、投票が始まったとき。すごいワクワクしたのを今でも覚えている。どんな曲入れよう、今まで見られなかった嵐の曲見たいな、今までできなかった嵐の曲が見たいななんて高校生の私めちゃくちゃワクワクしてた。結果蓋開けてみたら、シングル上位に最新曲しか入ってなかったのめちゃくちゃ笑ったなあ。次年度、昨年の二の舞になるまいと本気で投票したけど、昨年と何ら変わりないランキングに肩を落としたのも覚えてる。その時もめちゃくちゃ理解不能だったけど。嵐があえて、うらあらしを発売して、来年分の教科書にもなるね、なんて話してたのに変わり映えのない投票結果に落胆してのを覚えている。

そして。今年も大して変化のないランキング。同じ曲が毎年ランクインする。いや、アラフェスの投票って確かに好きな曲を投票していいよって企画なんだけど、嵐も言ってたよね???どんな曲がランクインするか楽しみだって、それで毎年おんなじ曲ってどういう解釈してるか教えてもらっていい???確かに毎年ランクインするってことはそれ程いい曲なのはわかるけど。けどさ、アラフェスの投票するってことは、すなわちアラフェスで披露するってことなんですけど????おんなじ曲毎年披露してほしいの??それ楽しい???あと、ツアーの演出が良かったっていう理由で投票する人も理解不能だな???おんなじ演出なんてできるわけないじゃんって気持ち。アラフェス2020では、Sugerの演出全く同じにしてくれたのは、めちゃくちゃ嬉しかった、ありがとう潤!!!!!

話は逸れたけど、私はアラフェスって好きな曲を選っていうより、やってほしい曲をリクエストする趣旨が強いと思ってて。正直嵐もそれを期待してたと思ってる、ウラ嵐マニアを出した時点で。多くのオタクはその趣旨を理解して、投票してるし、なんなら毎回どんな曲をやってくれるのか楽しみにしている節はある。それで勝ち取ったのがCount on meだったりするのよね。あの曲は勝ったって思ったし、たぶんオタクみんな勝ち取ったあの瞬間。

にわかファンによる純粋に好きな曲を選ぶ大会本当にやめれます???

ソロ曲本当にひどかったな…。アラフェス3回中2回同じ曲披露する大野櫻井松本ソロ曲どうにかならない????

あと5×10、5×20がベスト3を占めるアレ。いやわかる、いい曲よね。でもそういうことじゃないじゃん。この曲はアニバーサリーに聞いてこそ、歌ってこそ意味があるんだ????わかってる???アニバでもなんでもないときに聞いても違うじゃん??

まじでにわかとの解釈が不一致すぎてびっくりした。

結局私はアラフェスの趣旨は"今の嵐で見たい曲"、であると思っていて、"好きな曲"じゃないんだよなぁ。

だって翔ちゃんも言ってたけど、ライブって1曲1曲がサプライズじゃん?????

同じ曲やったところでサプライズにならないのよ…なんて思いながら。

アラフェスはお祭であって、嵐が楽しかったらもうなんでもいいんだけど、でもやっぱり一旦活動を止めてしまうわけだから、今の嵐で見たい曲が見たかったなぁっていうのが本音。

嵐は国民的大スターで、日本だけじゃなくて、世界中にファンがいることは理解している。ファンの母数が多いからこそ、色んなファンがいる。色んな熱量の持ち方をしているファンがいる。だからこそ、全員が納得するパフォーマンスなんて無理なのかもしれないけど。色んなファンがいるからこそ、高い熱量をもったファンもいる。高い熱量をもったファンはやっぱりマイナーな曲、昔の曲を披露して欲しいって思っていること、伝わって欲しかったな。みんなが知っている曲をやるのは、国民的スターの使命なのかもしれないけど、それでも嵐には本当に素敵な楽曲がたくさんあるから。嵐サイドも初年度アラフェスのあたりでは、今まで披露しなかった曲がランキングに入るんじゃないかって期待していたように思ったんですけどね。ランキングみて諦めたように思います。ごめんね、いつもと同じ曲で。アラフェス後からセトリがみんなの知ってる曲に寄ってしまった気もしている。

一旦活動を止めてしまうそのまえに、見たかったんだけどなあってちょっとおセンチになっちゃうくらい残念でした。

 

ランキングに対する思いが溢れてしまいましたが、それでもアラフェス2020は楽しかったし、嵐が楽しそうにしているだけで、国立に立つ姿を見ることができただけで、本当に十分でした。

本当は、実際に国立に立つ嵐を見届けたかったけど。十分すぎるくらい楽しくて、幸せでした。

 

アラフェスが終わってしまった今、もう嵐の活動休止まで2ヶ月を切ってしまいました。

全力で、嵐と共に走りたいと。

二宮くんの言う、際の際まで楽しんで走り抜けたいと。

そう思っています。

 

素敵な思い出をありがとう。