マリウス葉くん、23歳のお誕生日おめでとう。
まさか去年お祝いした時。
23歳のお誕生日をお祝いする頃には、マリちゃんが芸能界を引退しているなんて思ってもみなかった。
マリちゃんがSexyZoneを卒業して、芸能界を引退してからもう3ヶ月が経とうとしている。
引退したマリちゃんの姿なんて知る由もないと思っていたけど、突然開設されたInstagram。
あのインスタのおかげで、マリちゃんの今を知ることが出来て、私たちとマリちゃんを繋いでくれている。
すごく、すごく嬉しいけど。
やっぱり私の大好きなマリちゃんはそこにはいなくて。
私が大好きだったのはアイドルとして輝くマリウス葉だったのだと、改めて実感させられている。
それでも、インスタで楽しそうにしているマリちゃんを見るとすごく嬉しい気持ちになるし、相変わらずの写真の表情やカメラを向けるとアイドルの頃と変わらないところを見ると、根っからのアイドルなんだとだったんだなと懐かしい気持ちになる。
マリちゃんがくれた、2022年年末の5日間。
SexyZoneに帰ってきてくれたことが嬉しい気持ちより、引退してしまう悲しさの気持ちの方が大きくて、あの5日間のことをいまだに全部を見ることが出来てない。
マリちゃんの引退に関してはどうしても受け入れられなくて目を逸らし続けた。
そんな中でマリちゃんの引退ライブとなんてしまったカウコンに死ぬ気で行ったこと、未だに後悔してないし、あの時の私頑張ったなぁなんて思ったりする。最後にアイドル SexyZoneのマリウス葉をこの目に焼き付けられて、本当に良かったと今も思う。
マリちゃんの引退は受け入れられないままだけど、5人度と5人のドームは配信されてすぐに見た。これを逃したら一生見られない気がして意を決して見たステージに立つマリちゃんは2年のブランクがあるなんて思えないほど、SexyZoneだったし、アイドルとしてステージに立ってくれていた。
私が聞きたかったマリウスのパート。
私が見たかったマリウスのパート。
あの楽しかった日々を懐古してしまう、そんな5人だけのドームライブだった。
強いて言えばやっぱり。私はマリちゃんがドームに立つ姿を見たかったし、5人だけでドームに立つ姿が見たかった。
最後に歌ったTimeless。
風磨が作詞したであろう歌詞。風磨がマリちゃんへ当てた言葉。
「ごめんやっぱ好きでした」
そんな歌詞を涙を流しながら歌うマリちゃんを見て、この決断をするのにどれだけ考えたんだろう。どれだけの時間がかかったんだろう。どれだけステージに立つことが重荷になってしまっていたんだろう。
マリちゃんはいつか、SexyZoneじゃなくなる日が来ると、私はマリちゃんが20歳になる前から、いや高校生の頃から思っていた。
覚悟はしていたし、準備もしてきたつもり。
きっと勉強が楽しくなって、もっと勉強したいってなって、そんなマリちゃんの新たな夢ができた時、SexyZoneはマリちゃんにとって足枷になってしまうって、そんなのずっと前から考えていたこと。
今回の引退はもちろんそれもあったけど、それの他にも、マリちゃんの心が疲れてしまっていた。
正直私は全然気が付かなかった。
ドイツで療養して、病院にも通っていたなんて気が付かなかった。
そんなにまでマリちゃんが疲弊していたなんて、アイドルとしてステージに立つことが重荷になっていたなんて気が付かなかった。
マリちゃんには楽しんでステージにたち続けて欲しかった。
SexyZoneのマリウス葉としての夢を追い続けて欲しかった。
マリちゃんが色んなことに興味を持っていることは分かっていたけど。
日本の芸能界なんて小さな箱に収まるような子じゃないって分かっていたけど。
マリちゃんはいつでも、「人の幸せ」を願う子だったから。ファン思いな子だって知っていたから。
SexyZoneとしてステージの上から私たちを幸せにし続けてくれることを期待してしまった。
唯一の心の救いは。
マリちゃんがSexyZoneでいることが嫌になった訳ではないということ。
SexyZoneではない芸能界で芸能活動を続けたいと思ったわけではないということ。
少なからず、私には最後の5日間、SexyZoneとしてステージに立てなくなることを噛み締めているように見えたし、マリちゃんが芸能界を卒業すると決断できた一因に、卒業してもなおSexyZoneのメンバーであることに変わりわないと5人が同じ意思表示があったからだと思っている。もしかしたらオタクの都合のいい解釈なのかもしれないけど、そうでなければSexyZoneは今もなおマリちゃんの名前を出すことはないだろうし、芸能界を卒業したあとなのにマリちゃんのいる映像を世に放つなんてこと、きっとしないと思う。
そのくらい私はSexyZoneを信頼している。
マリちゃんには日本の芸能界という箱が小さすぎるくらい、大きく成長してしまった。
その成長を見続けてきたのは紛れもなく私自身だった。
一般人になってしまったマリちゃんの現状を知る唯一の手段がインスタだけど、マリちゃんは相も変わらず自身の培ってきたアイドルとしてのプラットフォームを活かして、自分の信念を発信している姿を見て、私は感心してしまった。
同時に、マリちゃんのこういうところが好きだったなと改めて気付かされた。
マリちゃんはアイドルではなくなってしまったけど、私の大好きだったマリちゃんは今も変わらずそこにいて、マリちゃんが好きだったことを今も尚後悔していない。
マリちゃんへ。
マリちゃん、23歳のお誕生日おめでとう。
マリちゃんは今、幸せですか?
新しい夢を追いかけられていますか?
マリちゃんは今夢のためにどんなことに打ち込んでいるんだろう。
マリちゃんが頑張ってるって思ったら、私も頑張れる気がしています。
時々でいいから、SexyZoneを思い出すことはありますか?
ステージに立ちたいって思う瞬間はあったりしますか?
アイドルをやめたことを後悔する瞬間はあるのかな?マリちゃんのことだからなさそうだなぁ笑
私はSexyZoneのマリちゃんが大好きだった8年間を1度も後悔したことはありません。
私が好きになったのがマリちゃんで良かった。
マリちゃんとしたたくさんの野暮なやり取りが大好きでした。
見つけた瞬間にあっ!って顔して見つけてくれるマリちゃんが大好きでした。
他人を幸せにしたいと願い、ステージの上で歌い踊るマリちゃんが大好きでした。
もっともっと、マリちゃんに会いたかった。
マリちゃんと野暮なやりとりしたかった。
いっぱいいっぱい構って欲しかった。
アイドルとしてステージに立つマリちゃんをもっともっと見たかった。
それをマリちゃんが望んでいないとしても、私はマリちゃんにアイドルでいてほしかった。
きっと、マリちゃんのお誕生日にマリちゃんへのメッセージを送るのはこれが最後になると思う。
マリちゃんが新たな道を進む以上、私は密かにマリちゃんを思い続けようと思っています。
お願いだから。
たくさんたくさん幸せになってください。
私がマリちゃんの新しい夢を応援して送り出してあげられなかったことを後悔するくらいに。
本当はいまだにマリちゃんのことを送り出せてないけど。
だけど、しっかりと夢と向き合って欲しい。
マリちゃんはちゃんと向き合える子だってこと、言わなくたって分かってるけど。
マリちゃんにはたくさんの成長を見させて貰った。私にとって、マリちゃんの成長を見ることが何よりの幸せだった。
これから先、マリちゃんの成長を見届けられなくなることが悲しいけど。私たちの考える斜め上の上に成長して欲しい。悔しなるくらいに成長してね。
いつか交点の先でSexyZoneと交わる瞬間が来るかもしれない。そんな日を少し夢に見てもいいかな?
それじゃ さよなら僕らのたわいない日々よ
たとえどこかで会えたとしても
そっと目を逸らして また歩き続けるでしょ
夢みたい綺麗に消えて…
マリちゃん、またね。
精一杯幸せになってね。